「秋の筑波山」の感想
秋の筑波山
あきのつくばさん

大町桂月

分量:約12
書き出し:一関城の趾東京の人士、若《も》し土曜日より泊りがけにて山に上らむとならば、余は先づ筑波登山を提出せむとする也。上野より水戸線に由りて、土浦まで汽車にて二時間半、土浦より北条まで四里、馬車にて二時間、北条より筑波町まで一里、徒歩して一時間、都合六時間以内の行程、これ東京よりの順路なるが、上野発が午後二時二十分なれば、途中にて日が暮るべし。山に上らうといふ者は、それくらゐの事は辛捧《しんぼう》せざるべ...
更新日: 2025/06/16
65c8aadc88adさんの感想

双之川喜1941  筑波 登山の 途中 路傍の 草中に 蛙の 悲鳴が 聞こえた。助けようとして 石で 蛇を 打ち のめしたら 蛇は 逃げ去った。子供達と ともに 蛇退治に 熱中しつつ 暗やみの なかを 暗中模索 さぞかし 薄気味悪い 行進で あったろう。