「手紙 一」の感想
手紙 一
てがみ いち

宮沢賢治

分量:約3
書き出し:むかし、あるところに一|疋《ぴき》の竜《りゅう》がすんでいました。力が非常《ひじょう》に強く、かたちも大層《たいそう》恐《おそ》ろしく、それにはげしい毒《どく》をもっていましたので、あらゆるいきものがこの竜に遭《あ》えば、弱いものは目に見ただけで気を失《うしな》って倒《たお》れ、強いものでもその毒気《どくけ》にあたってまもなく死《し》んでしまうほどでした。この竜はあるとき、よいこころを起《おこ》し...
更新日: 2021/01/26
19双之川喜41さんの感想

 お伽噺ではないとあるので 龍が 我慢に我慢を 重ねて お釈迦様になる 由来の話のように 思える。 虫も 大いなる方に成るという 発想かと思った。

更新日: 2015/10/09
a5ac6a3c331fさんの感想

『手紙』という題名にひかれて読みましたが 少し違っていました。お釈迦様の 成り立ち(?)でした。