「月夜」の感想
月夜
つきよ

泉鏡花

分量:約15
書き出し:月《つき》の光《ひかり》に送《おく》られて、一人《ひとり》、山《やま》の裾《すそ》を、町《まち》はづれの大川《おほかは》の岸《きし》へ出《で》た。同《おな》じ其《そ》の光《ひかり》ながら、山《やま》の樹立《こだち》と水《みづ》の流《なが》れと、蒼《あを》く、白《しろ》く、薄《うつす》りと色《いろ》が分《わか》れて、一《ひと》ツを離《はな》れると、一《ひと》ツが迎《むか》へる。影法師《かげぼふし》も...
更新日: 2021/09/17
decc031a3fabさんの感想

意味までは理解し切れなかったが、リズムが良くて読みやすかった。そして素材を活かす浮遊感の描写が巧みだ。鏡花は難しいイメージがあるが、食わず嫌いは損だな。

更新日: 2021/09/12
阿波のケンさん36さんの感想

旧仮名遣いの得意な人向けの作品。