「浅茅生」の感想
浅茅生
あさじう
初出:「地球 第1巻第7号」1912(大正元)年10月

泉鏡花

分量:約87
書き出し:一鐘《かね》の聲《こゑ》も響《ひゞ》いて來《こ》ぬ、風《かぜ》のひつそりした夜《よる》ながら、時刻《じこく》も丁《ちやう》ど丑滿《うしみつ》と云《い》ふのである。……此《こ》の月《つき》から、桂《かつら》の葉《は》がこぼれ/\、石《いし》を伐《き》るやうな斧《をの》が入《はひ》つて、もつと虧《か》け、もつと虧《か》けると、やがて二十六夜《にじふろくや》の月《つき》に成《な》らう、……二十日《はつか...
更新日: 2022/09/15
阿波のケンさんさんの感想

世にも奇妙な物語!怪奇小説だが如何にも風雅、寝苦しい夜にピッタリ。