「松の葉」の感想
松の葉
まつのは

泉鏡花

分量:約40
書き出し:一「團子《だんご》が貰《もら》ひたいね、」と根岸《ねぎし》の相坂《あひざか》の團子屋《だんごや》の屋臺《やたい》へ立《た》つた。……其《そ》の近所《きんじよ》に用達《ようたし》があつた歸《かへ》りがけ、時分時《じぶんどき》だつたから、笹《さゝ》の雪《ゆき》へ入《はひ》つて、午飯《ひる》を濟《す》ますと、腹《はら》は出來《でき》たし、一合《いちがふ》の酒《さけ》が好《よ》く利《き》いて、ふら/\する...
更新日: 2019/11/02
19双之川喜41さんの感想

 私は  何の根拠もなく  世情を 細々と うつし 幻想的な事件が 起きない時は 鏡太郎と言う筆名で  執筆するのかなと思ってしまった。 「笹乃雪」と言う豆腐料理屋は 今も営業している。 團子屋での  ちょっとした人情噺が 柱 となっていると感じた。