「顎十郎捕物帳」の感想
顎十郎捕物帳
あごじゅうろうとりものちょう

06 三人目

06 さんにんめ

久生十蘭

分量:約35
書き出し:左きき「こりゃ、ご書見《しょけん》のところを……」「ふむ」書見台《しょけんだい》から顔をあげると、蒼みわたった、鬢《びん》の毛のうすい、鋭い顔をゆっくりとそちらへ向け、「おお、千太か。……そんなところで及び腰をしていねえで、こっちへ入って坐れ」「お邪魔では……」「なアに、暇ッつぶしの青表紙、どうせ、身につくはずがない。……ちょうど、相手ほしやのところだった」「じゃア、ごめんこうむって……」羽織の裾...
更新日: 2017/11/30
6cf104da9cdcさんの感想

16ページ、千太を千木と誤字しています

更新日: 2017/02/23
ジャンボさんの感想

悪女殺しの下手人は按摩鍼……かと思いきや、結末は二転三転して先が読めない。 まさかの○○○○○中毒とは……やられました!