まだらな 記憶なので 昔 読んだような気もするけど 判然としない。 ホームズが でてきて ルパンは 新婚だったりして ホームズが 殺されると ドイルに申し訳ないかなと 余計なことを 思った。
他の人の奇岩城読んでもピンと来ないのに、菊池寛さんの訳はすらすら読めるんだ。ルパンも好きだが、菊池寛も凄い。怪盗ルパン伝アバンチュリエの漫画も奇岩城はすべてかいました!
こういうのは読んだことないんだけど、なんとなく読んでみたら、とても面白かった‼ 話に引き込まれて一気に読み進めた。最後が自分が思ったのと違っててびっくりしたけど。
少年層を対象にしているため妙訳とはいかないが、菊池寛らしい分かりやすい文章。ルパンらしさもまずまず。 しかし昔の文豪は、森鴎外のアンデルセンが代表的だが、よく海外の物語を紹介している。偉いものだ。 50年ほど前に菊池寛全集を読んだが、翻訳物はなかったと思う。同時期にやはり、ルパンも読んでいたが、すごく読みづらかった堀口大学以外の訳者は不明。小学校高学年の頃だから、菊池寛のこれも読んでいたかも。 面白いと言うより懐かしい。