「自己を中心に」の感想
自己を中心に
じこをちゅうしんに
初出:「都新聞」1939(昭和14)年1月9日

三木清

分量:約4
書き出し:まだ迷いはなかなか無くならないが、迷いながらもやや安心していられる年齢に私も達したように思う。人生の上でも、仕事の上でも、私はすでに多くのことを経験してきた。そして翻って考えるとき、私はやはり自分自身に還り、その上に腰を据えてやってゆくのほかないと思う。自分を中心にして仕事をしてゆくこと、それがけっきょく社会のために尽くすことになるのだと考える。自分というものを抽象して社会はないはずである。わが長...
更新日: 2019/02/27
ada102c8f716さんの感想

自分で 自分の 仕事を 設計する  私には そんな 自主性が 足りない 

更新日: 2018/10/01
いちにいさんの感想

主体的に生きる、 ということか! 最初の二行の意図するところは? 無くても良さそうだが、 人生論ノートも、哲学ノートも、文学雑誌の連載だったようだ! 〆切に追われる状況での執筆 自己を追い込んだのだろう。