「裸婦」の感想
裸婦
らふ
初出:「旭川新聞」1927(昭和2)年1月18日~23日

小熊秀雄

分量:約15
書き出し:(一)或る雪の日の午後。街の角でばつたり、お麗さんらしい背をした女とすれちがつた。女は鼠色の角巻を目深に、すつと敏捷に身をかはしたので、その顔は見えなかつた。——彼女だ、たしかにあの女にちがひない。私は断定した、同時にぎくりと何物かに胸をつかれた。彼女は雪路を千鳥に縫つて、小走りに姿を消してしまつた。——あの女の素裸を見たことがあるのだ、勿論一物も纒はない、ほんとうの素裸さ。私は彼女の通り過ぎた後...
更新日: 2020/11/13
19双之川喜41さんの感想

 秘すれば芸術 秘さざれば それも芸術となるらしい。 この頃の 撮影会は 正面▫かぶり付きの争奪戦が 激しく 仁義なき場所取り合戦は 体力戦の様相を示す。 解剖学の 授業のようであるともいう。

更新日: 2016/02/06
a98a2cd23bf1さんの感想

『未来派宣言』は意味不明。 20代前半に書かれているので その後 を読めば判るのかな? モデル代を払わなかったのは 詐欺です。言語道断。

更新日: 2016/02/04
5d1bfbeedad0さんの感想

うーん、あまりにも自己中心的なまとめ方。モデルさんが気の毒だよ。

更新日: 2016/02/03
a821acf975b5さんの感想

読みやすくはあった

更新日: 2015/03/27
3b55659f7c9fさんの感想

タイトルに惹かれて読んだ。 作女性の素裸は美しいのだから、まともに見なきゃ、見せなきゃ損だって話? その考えの先にあるのが現代のAVだと思うが、この作者なら「これこそ女だ」とか思いそう。 女性の私からみたら、童貞こじらせた奴の書いたつまらない話。 それよりまずモデルに金払えよと思う。 自分たちを罪人だと言いながら、「でもこれでよかったはず」的な進め方気に入らない。