「日記」の感想
日記
にっき

02 一九一四年(大正三年)

02 せんきゅうひゃくじゅうよねん(たいしょうさんねん)

宮本百合子

分量:約44
書き出し:〔大正三年予定行事〕一月、「蘆笛」、「千世子」完成〔一月行事予記〕「蘆笛」、「千世子」完成To a sky-Lark 訳、「猟人日記」、「希臘神話」熟読「錦木」一月一日(木曜)晴寒〔摘要〕四方拝出席四方拝出席、午後例の如し。十六と呼ばれなければならないそうだとでも云わなくっちゃあならないほど今日は私にとって不思議な妙てこなものである。きのうと今日と三時間ほどねたばっかりで私は十六になり今までより以...
更新日: 2019/10/12
19双之川喜41さんの感想

 103年前の 15歳の少女の日記である。 既に 自己を確立しているようにも 読める。  獨逸にむかって 宣戦詔勅発せられるとある。 こまごまとした買い物が 興味深いと感じた。