日記
にっき
34 一九五一年(昭和二十六年)
34 せんきゅうひゃくごじゅういちねん(しょうわにじゅうろくねん)分量:約3分
書き出し:一月ことしは、筆まめでなければならない。いろいろ、現実的なノートをまめにしるさなければいけない。記憶にたよる——たよりきれないと知るべし。一月二日火“条件反射”論というのがある、セクト的に出している、それに対する批判。いつも右か左、いつもそれとのたたかい。一月三日水“潜行8氏は□の庇護にはいってしまってもう手がつかないから、これからはもっぱら国際派——宮ケンさんに集注する方針です”そう申した由。一...