「歴史の流れの中の図書館」の感想
歴史の流れの中の図書館
れきしのながれのなかのとしょかん

――個人的なものから集団的なものへ――

――こじんてきなものからしゅうだんてきなものへ――初出:「読書春秋」1951(昭和26)年5月

中井正一

分量:約11
書き出し:何か急流のように流れている世の中である。大きな潮の高まりが、せき止めようもなく、高まってゆき、何ものもがその流れの中に、身をゆすぶっているような感じである。この流れが何処から起り、何処に流れてゆくか、誰も見定めることができない。ちょうど潮の干満が、遠い遠い月の世界と関係があると、誰が想像し得たであろう。しかし、この流れの中で、一つの事は間違うことなく見定め得る。経済機構の発展につれて、この電信、電...
更新日: 2016/04/04
YELLOWテントマンさんの感想

国立国会図書館の理念でした。