「烏帽子山麓の牧場」の感想
烏帽子山麓の牧場
えぼしさんろくのぼくじょう
初出:「中學世界 千曲川のスケッチより」博文館、1911(明治44)年6月

島崎藤村

分量:約7
書き出し:水彩畫家B君は歐米を漫遊して歸つた後、故郷の根津村に畫室を新築した。以前、私達の學校へは同じ水彩畫家のM君が教へに來て呉れて居たが、M君は澤山信州の風景を描いて、一年ばかりで東京の方へ歸つて行つた。今ではB君がその後をうけて生徒に畫學を教へて居る。B君は製作の餘暇に、毎週根津村から小諸まで通つて來る。土曜日に、私は斯の畫家を訪ねるつもりで、小諸から田中まで、汽車に乘つて、それから一里ばかり小縣の傾...
更新日: 2017/10/29
d4d8f2ae5219さんの感想

千曲川スケッチの内容と全く同じです。