吉江喬松
双之川喜1941 作者 吉江は 一茶の 住んだ という 柏原の 辺りから 歩き始める。草鞋を 着しての 旅なので 一々 小石を 足裏に 感じながらの 歩行禅行 みたいな ものでもある。深まった 霧は 雨粒の ように 感じられ 風情はあるけど 少々 難儀はする。霧中 幻想 徘徊師か。