伊東忠太
建築史家である作者の思う「妖怪」や「化物」とは、如何なるものか?興味津々で今作品を拝読しました。愚生の考える「妖怪」の見方と本作品の作者が考える「妖怪」の見方は、大分違ったものでした。寺社の建築や仏教美術を深耕されている当該作者の見方に触れて、改めて「妖怪」、「化物」を見直してみたいと思うところです。