雙之川喜1941 無差別 大都市 爆撃は 歴史上 そんなに 多いわけでは ない 。あっと いう間に 日常を 戦場に 変える。織田作の 立腹の 様子が 読み手に 伝わってくると 感じた。
作者ならでは視点で大阪の様子が描かれていて興味深かった。
地震や台風などの自然災害は一種の運命的で必然性が高く、文句を言う対象がなくジレンマに陥る。河川の氾濫があればそれでも行阪の不作為として訴えるのか?苦しまぎれな行為だ。 ところが、B29が投下する爆弾はどうか?織田は災害と表現しているが、人為的な犯罪だ!!!避けられるはずの犯罪だ!!! 全ての犯罪は人の行為であり、避けられるはずの行為だ。犯罪であるので罪人は罪を償い罰を受けなければならぬ。 生き残った人々、起き上がった生命力のある大阪人により、悪しき政府や軍部を再教育するべきだ。