村山槐多
雙之川喜1941 槐多は 京言葉による 表現力に 冴えを 見せる。絵のような 夢のような 詩味に 没入した かのようにも 感じられた。
京都弁と景色の描写、書き手の相手のなのか、それとも自身の心情なのかが、一行のなかですらも交わったり離れたりと、文章表現の機敏さを感じた。これをテクニックではなく流れるように自然に行えているのが独特だな。
別に悪くも良くもない。 ふーん。て感じ。