「ねじくり博士」の感想
ねじくり博士
ねじくりはかせ
初出:「読売新聞」読売新聞社、1890(明治23)年4月

幸田露伴

分量:約18
書き出し:当世の大博士にねじくり先生というがあり。中々の豪傑、古今東西の書を読みつくして大悟《たいご》したる大哲学者と皆人恐れ入りて閉口せり。一日某新聞社員と名刺に肩書のある男尋ね来り、室に入りて挨拶するや否《いな》、早速、先生の御高説をちと伺いたし、と新聞屋の悪い癖で無暗《むやみ》に「人を食物《くいもの》にする」会話を仕出す。ところが大哲学者もとより御人好《おひとよし》の質《たち》なれば得意になッて鼻をク...
更新日: 2022/04/08
4a359431673dさんの感想

この話に元ネタあるのかな?

更新日: 2019/10/24
19双之川喜41さんの感想

 露伴が 書いたことで 驚く。 饒舌体が 大部分を占め 世の中は 直線ではなく 曲線で とりわけ 螺旋(らせん)で 成り立っていると 独自の持論を 繰り広げる。 その証左として 法螺貝(ほらがい)は 螺旋(らせん)であるという。 真面目に 読んだら 駄目と感じた。