フリッツ・ハアルマン(ハールマン)は実在した連続✕人犯であり、この話は ほぼノンフィクションである。しかし一番衝撃的な「木の葉を隠すなら森の中」については確たる証拠はないようだ。大戦後の混乱があったとは言えあまりにも警察が無能だが、有名な連続✕人犯の大体はこういった警察の不手際によって犯行を重ねられたといってよい。近代でも似たようなもの…とお思いの方々もおられようが、少なくとも長期に渡り多くの犠牲を出すようなことは ほぼなくなった。捜査が発達したことの有り難みを感じている。
酷い話。でも実際これに似たような事件があったのかもと考えると怖い