北村透谷
透谷は 万物 おのずから 声あれば おのずから また 楽調ありと 見立てる。万物の声を 汲み取って 世に 知らしめるのが 詩人の 使命であると 力説するのである。やや 強引に 対立構造を 図式化する 難は 無いでも ないけど 大局の 見地を 示唆して 情熱を 注ぐと 想った。