痛快。人並みに葛藤と矛盾を抱えた暮らし、それの為か、それが故か、考え、考え抜いた人間の、清々しい開き直り。 知識人というのはこういうことをいうのかなあ。
悪く言えばイキってますね。でもそれが良いのかも。
カッコつけてる感がまたいい
僕は中原中也先生が本当に大好きなのだけれど、相変わらずこの文章も素敵だと思った。 月の描写が特に心に残った。ありふれたようなワンシーンが印象に残る事が多くて素敵だ。
前向きになれるいい短編でした。
良く分からなかった。
正宗白鳥をさっき読んだばかりだから、びっくりした。ここにこうして出てくるとは。中原中也も繊細なだけでなく、頭良かったんだなあ、感心する。月の描写なんて、効果的過ぎる。ただメランコリックなだけでない、ユーモラスな一面も現れた文章で、好感が持てる。
自由人みたいで、散歩生活なんて羨ましい。適当に詩でも売れて、一人分の生活が出来ればそれで良し。というような、独身生活、否、隠匿生活も気楽でいいな、と思う。
憧れの作家生活。 でもこんなに不安だらけなんだな。
面白い。 ビール温くならないのか気になってきた。