「宝塚生い立ちの記」の感想
宝塚生い立ちの記
たからづかおいたちのき

小林一三

分量:約40
書き出し:四十年前の宝塚風景私が宝塚音楽学校を創めてから、今年でちょうど四十一年になる。今日でこそ、大衆娯楽の理想郷としてあまねく、その名を知られている宝塚ではあるが、学校をはじめた当時は、見る影もない寂しい一寒村にすぎなかった。そして宝塚という名称は、以前には温泉の名であって、今日のような地名ではなく、しかもその温泉は、すこぶる原始的な貧弱極まるものであった。その温泉の位置はやはり現在の旧温泉のある附近で...
更新日: 2021/01/06
19双之川喜41さんの感想

 私は 宝塚を 実際に観劇したことは 皆無である。 しかし 裏面史としては 充分に楽しめる。 古川ロッバに 団員を貸し出したところ もう懲り懲りだと言って帰って来たという。 ロッバ劇団は 余程 お下劣だったと見える。 宝塚ファンが 読んだら愉しさ倍増かもしれない。

更新日: 2018/01/29
gnosaさんの感想

先日ブラタモリで宝塚のことをやっていたので、とても身近に感じる。