小酒井不木
この考察も含めて「マリー・ロオジェ事件」が完結した感があって非常に面白かった。 ポーの マリーロオジェの怪事件 の後に是非読んでいただきたい。 現実の未解決の事件を 自分なりに推理してみたくなった。
アメリカで起きた事件を パリの事件として翻案し おまけに 都合の良いと思われる事実のようなものを 材料とする。 現場を見ないで現場検証し 患者を診断しないで病名をつけるみたいだけど細部に 異を挟んではいけない。 創作なので 仕方がないと思われる。