「きのこ会議」の感想
きのこ会議
きのこかいぎ
初出:「九州日報」1922(大正11)年12月4日

夢野久作

分量:約4
書き出し:初茸、松茸、椎茸、木くらげ、白茸、鴈《がん》茸、ぬめり茸、霜降り茸、獅子茸、鼠茸、皮剥ぎ茸、米松露、麦松露なぞいうきのこ連中がある夜集まって、談話会を始めました。一番初めに、初茸が立ち上って挨拶をしました。「皆さん。この頃はだんだん寒くなりましたので、そろそろ私共は土の中へ引き込まねばならぬようになりました。今夜はお別れの宴会ですから、皆さんは何でも思う存分に演説をして下さい。私が書いて新聞に出し...
更新日: 2021/09/13
19双之川喜41さんの感想

 夢野は 惜しげなく 童話も書く。 有用茸と 毒茸の論争が 展開されるけど その毒故に 採取されることがないと力説したところ 思いがけないことが 起きてしまう。 茸の種類を 省けば 読み聞かせにも 向いていると感じた。

更新日: 2021/01/07
パラナ川❉さんの感想

落ちが最高だった…。短くて単純な話なのに笑える

更新日: 2017/10/19
83e1e68ead00さんの感想

キノコの気持ちで話を書くとは、凄いと思った。