「雪子さんの泥棒よけ」の感想
雪子さんの泥棒よけ
ゆきこさんのどろぼうよけ
初出:「月刊探偵 2巻5号」1936(昭和11)年6月

夢野久作

分量:約2
書き出し:雪子さんの泥棒よけ夢野久作夜中に雨戸のところでゴリゴリと音が始まりました。家中で雪子さんがたった一人眼をさまして、何だろうと思いました。鼠ではなく、どうしても人間が何かしているとしか思われませんでした。雪子さんは急いでお父さんとお母さんをゆすり起しましたが、なかなかお起きになりません。そのうちにゴリゴリと物を削る音が一そう高くなったようです。雪子さんはどうしようかと思いました。音のするところへ行っ...
更新日: 2025/07/09
艚埜臚羇1941さんの感想

  庭から 泥棒が 入ろうと している のに 気づいた 雪ちゃんは 雨戸に 開けられた 穴の 内側に ブリキの バケツを あてがい 台所 床の間の 壁も 同じようにして 泥君が 侵入する のを 防ぎ 止めた。童話の ように かかれて いるけど 当時 盗犯は はなはだ 多く リアル 過ぎて なんだかなあと 思って しまった。