「章魚の足」の感想
章魚の足
たこのあし
初出:「九州日報」1922(大正11)年11月20日

夢野久作

分量:約2
書き出し:凧《たこ》屋の店にいろいろ並んでいる凧の中で、達磨《だるま》と章魚《たこ》とが喧嘩をはじめました。「ヤイ達磨の意気地なし。貴様は鬚なんぞ生やして威張っていても、手も足も出ないじゃないか。俺なんぞ見ろ。こんなに沢山イボイボの付いた手を八つも持っているんだぞ」「そんな無茶を言うものでない。お前も坊主なら乃公《おれ》も坊主だ。坊主同士だから仲よくしようじゃないか」「おれが貴様みたような奴と、手も足もない...
更新日: 2025/07/14
艚埜臚羇1941さんの感想

  すこしだけ 昔には いろんな 凧を 買うことが 出来たけど 自分で 作る人も 普通にいた。竹で 骨組みを 作り上げ 残り物の 障子紙を 米粒を つぶして 糊に したもので 貼付けたりした。達磨 奴 蛸 凧は 店頭に 提げて あり たまに 売れてたり した。作っても 買っても じきに 電線に 引っ掛かり がっかり させられた。

更新日: 2017/10/18
83e1e68ead00さんの感想

読みやすい内容だったので、子供でも楽しめると思いました。