佐藤垢石
心に染みる作品でした。心の揺れる様が手に取るようで、自分はどの人物だろうかと考えさせられました。貧苦は人の理性を揺さぶると思いました。善人でありたいがそうではないもう一人の自分がいることを自覚しています。だから人生は楽しいものです。