新美南吉
情景が目に浮かぶ、美しくてやさしいお話でした。 新美南吉の書く物語はあたたかいですね。
山で暮らす小鹿は 春がどんなものか知らないので 里に降りてみたら 角に櫻の小枝を結びつけてもらうことになる。 かんざしをつけた鹿は 山に駆け登り 春は里から追いかけてくる。 誰もが初めての春を すごす。そして 終わりの春。
ほのぼのと絵が浮かぶお話:)