「万葉集研究」の感想
万葉集研究
まんようしゅうけんきゅう
初出:「日本文学講座 第一九巻」1928(昭和3)年9月

折口信夫

分量:約74
書き出し:一万葉詞章と踏歌章曲と万葉集の名は、平安朝の初め頃に固定したものと見てよいと思ふ。この書物自身が、其頃に出来てゐる。此集に絡んだ、第一の資料は古今集の仮名・真名両序文である。これを信じれば、新京の御二代平城天皇の時に出来た事になるのである。従つて此集の名も、大体此前後久しからぬ間に、纏つたものと見てよさゝうである。詩句と歌詞とを並べた新撰万葉集や、古今集の前名を「続《シヨク》万葉集」と言つた事実や...
更新日: 2022/04/06
19双之川喜41さんの感想

 もとより 万葉集は  陳腐▫軽薄 の文で あるはずもないけど  さらに  探りを入れ  分析し  研究の 高みを目指す。 今でも活用できるかもしれないのは 結び紐に  技巧と 工夫を凝らし 浮気防止などと するには 噴き出す。