「流行歌曲について」の感想
流行歌曲について
りゅうこうかきょくについて

萩原朔太郎

分量:約9
書き出し:流行歌曲について萩原朔太郎現代の日本に於ける、唯一の民衆芸術は何かと聞かれたら、僕は即座に町の小唄と答へるだらう。現代の日本は、実に「詩」を失つてゐる時代である。そして此所に詩といふのは、魂の渇きに水をあたへ、生活の枯燥を救つてくれる文学芸術を言ふのである。然るに今の日本には、さうした芸術といふものが全くないのだ。文壇の文学である詩や小説は、民衆の現実生活から遊離して、単なるインテリのデレツタンチ...
更新日: 2017/09/06
なまにえさんの感想

人間だなぁ~って感じ。多分皆結構やってるよ、思い返してみて。なまにえ

更新日: 2016/05/21
芦屋のまーちゃんさんの感想

まぁよく、自分をインテリ階級者だと位置付けるよな!朔太郎よ! 一般大衆社会を馬鹿にするなよ! 朔太郎よ! サラリーマンに野心を期待するのか? 無理だね。 サラリーマンは手段であって目的ではないのだよ! 青年実業家などの自分で起業する連中は立派だよ!仕事が目的だからね!野心もある。 ところでインテリ階級者とは何者だ? 詩人なら一般大衆社会のさらに底辺にいる苦悩者であるべきだ。 宮沢賢治のように。大地の匂いを嗅げ! 朔太郎よ!