「神童の死」の感想
神童の死
しんどうのし

北原白秋

分量:約13
書き出し:去年の秋、小田原の近在に意外の大惨虐が行はれた。恐らく、この吾が人生に於ける悲劇中の悲劇であらう。而《し》かも私は、未だ曾《かつ》てかゝる神聖無垢な殺人犯を見た事が無い。清純にして無邪、真実にして玲瓏の極、のみならず、単純無比にして深刻無比。而かもまた無心無我の極にあつて、既に恐るべき悪魔的天才の萌芽を示した雋鋭《せんえい》錐《きり》の如き近代の神経と感覚。驚くべきこの犯罪はただ手もなくやつつけら...
更新日: 2022/05/07
7790bebd7327さんの感想

子供に叱る時は言葉をちゃんと選んで叱ろうと決めました。どうかこの話は創作であって欲しい。北原白秋の言葉にもどこか猟奇さを感じてしまう。本当に童謡【雨降り】を作った人なのか?色んな意味で怖かったので星1

更新日: 2021/02/13
0adff3190728さんの感想

怖かった。誰も悪くない、たしかに悪人はいない、誰の気持ちもわからないではない。 口は災いの元で、子供はとても純粋で、だから私は子供にかける言葉には注意しようって決めた。 私はこの話すごく怖かった。