「学者安心論」の感想
学者安心論
がくしゃあんしんろん
初出:「学者安心論」1876(明治9)年4月

福沢諭吉

分量:約36
書き出し:学者安心論店子《たなこ》いわく、向長屋《むこうながや》の家主は大量なれども、我が大家《おおや》の如きは古今無類の不通《ふつう》ものなりと。区長いわく、隣村の小前《こまえ》はいずれも従順なれども、我が区内の者はとかくに心得方《こころえかた》よろしからず、と。主人は以前の婢僕《ひぼく》を誉《ほ》め、婢僕は先《せん》の旦那を慕う。ただに主僕の間のみならず、後妻をめとりて先妻を想うの例もあり。親愛尽きはて...
更新日: 2019/10/24
19双之川喜41さんの感想

 日本は  高給取りの外国人 の学者を  抱えているけど  日本人の 学者が  海外で 高給で 働いたという話は  聞かないと言う。 学者は 新聞を読んで評論を書くだけではなく 間接に政府を 助けるようになるのが望ましいと説く。 例えが  平易で分かりやすく  演説の あり方が伝わると思った。