「学問のすすめ」の感想
学問のすすめ
がくもんのすすめ
初出:「学問のすすめ」1872(明治5)年2月

福沢諭吉

分量:約230
書き出し:初編「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤《きせん》上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資《と》り、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる...
更新日: 2021/08/12
19双之川喜41さんの感想

 縁(ゆかり)の者では無いけど 有名だが読破する人が少ない様なので 敢えて挑戦した。 精疎バランスを欠いているのが 魅力と思う。 人を 毛嫌いするなと説く。 会する方便に 腕押しを挙げる。同感であると思った。

更新日: 2020/10/07
496b7f29770aさんの感想

なかなかに読みづらいけれど、日本人なら一度は読むべき指南書だと思った。 政府に対して物申したかったのかと思う程に政府に対しての意見も記されている。表題通り学問も含むが、「日本国のすすめ」でもあるし、「人間のすすめ」「商売のすすめ」でもある。学ぶことの大切さ以外にも、様々な発見があった。

更新日: 2020/05/14
50de7e92865cさんの感想

古い言葉で読みにくいところが多いが内容は素晴らしい。道徳教育で使って欲しい。

更新日: 2019/02/17
ハルチロさんの感想

「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」は、本作品を有名にした文章ですが、この文章のクローズアップにより、新時代に向けての教書の様に思い、以前は読んでいました。今回改めて本作品を読んで、明治時代に書かれた事を考えると、物凄く斬新な“ビジネス書”であると感じます。経済に則した“実学”を学び、『PDCA』手法を思わせる問題解決法や議論を通じて問題の解決法を導く等、現代でも流通しているビジネス書に書かれているような事が、事例を踏まえながら書かれています。本作品は、現代でも通じる“ビジネス書”ではないかと思います。

更新日: 2016/12/14
7b25a39f42edさんの感想

いつの時代も学問を学ぶ事の大事さと人として生きる心構えを教えられる この福沢諭吉の『学問のすすめ』はその事を教えてくれる本です。

更新日: 2015/07/19
a05c6d75e0bbさんの感想

やや難しい内容だが、ためになる!

更新日: 2015/03/15
04c36f95495fさんの感想

にゃー