「雨夜の駅」の感想
雨夜の駅
あまよのえき
初出:「古巣の梅」1949(昭和24)年10月5日

宮城道雄

分量:約4
書き出し:雨夜の駅宮城道雄雨のしとしと降っている夜であった。私は京都の駅で汽車を待っていた。親戚の若い人達が早くから来て場所を取ってくれていたが、それでも列の後の方であった。そこでは並んでいる人同士で汽車の混む話から、何処其処を何時に出るのが割合に空いているとか、あの汽車は混むとか、あの汽車は比較的早いとか、色々評をしている。その間にも外では、しきりに雨の音がしている。私はそれを聞いていて、また雨夜の汽車定...
更新日: 2018/12/25
ゆんゆんさんの感想

いつでも安心して往きたい。 そのためには私の場合は部屋の掃除からだなぁ。

更新日: 2017/07/03
87e206a9d0a6さんの感想

His writing easily takes you to his world while leaving you nostalgic feelings. Just beautiful.