宮城道雄
反省。生活が荒めば言葉が荒み、心が荒み、また他人を荒ませる。心に留めたい言葉。
話し手の顔の表情や仕草を見ることのできなかった盲目で、天才音楽家の感性は凡人を超越して、話し手の性格や本音を感知し得たのであろう。電話では相手の顔は見えないので、声や口調より相手についての探りを入れる。本文を読み、真心を持って、綺麗な発音で、聞き手に快く受け入れてもらえるような話し手になるよう心掛けたいと思った。