山に自生する 梨が 三匹の 川の中に 潜む 蟹の親子に 向かって 落ちてきたので てっきり カワセミが 飛び込んできたものと 勘違いして 慌ててしまった。クラムポンは 何を 指しているのか よくわからないけど オノマトペではないような 気はする。川底の 春秋が 表現されており 今となっては 見たこともない向きが 圧倒的に 多いであろう 「幻灯」なる 言葉が 懐かしく 感じた。
クラムボンの意味がわからずに読んでいたけど読むとどんどんと色々なことが分かるから読んでいて楽しかったです。
「クラムボン」は、「プランクトン」のことだと私は思っています。賢治さんの世界は奥深いので、本当のことはわからませんが…。何回読み返しても良い作品だと思います。
クラムボンってボンクラからの命名?。
クラムボンってなんなんだろう...
クラムボン?!何で殺されたの!?
すごく幻想的で幻にいるような夢心地 宮沢賢治はベジタリアンだった。 日本人は明治維新後、日常的に肉食するようになったが、それまでは殺傷肉食禁止令が1200年も続いていた。 このような感性、物の人格まで表現するくらいだから、ベジタリアンなのも納得する。 人間を王さまにしてクジラやら韓国では犬やら美食なら何でも食べているが、宮沢賢治のように我々が日常的に食べてるカニの視点、捉えられるネズミの視点、そういう多角的に物事をみる視野の広さと心のデカさもよりより世界を作るには必要だと思った。
水底の世界が、幻想的に描かれている。「かぷかぷわらった」「泡はつぶつぶ流れ」など、耳障りの良い音が多く、音読しても楽しい作品。
小学校高学年で出会った名作ですね。
クラムボンという不思議な言葉が、蟹の幼少期にのみ現れ、大きくなってからは出てこなくなるのは、幼さ故の詩的な感性が成長により失われつつあることを示すのだろうか?
美しい。大人になって読み直してほしい。
クラムボンのやつ。 海の光の描写は好き。
蟹可愛すぎか
クラムボンとは何なんだろう
国語の教科書で読んだのが初めです。情景のあまりの美しさと美味しそうな表現に何十年経っても忘れられません。
これは素晴らしいスケールの転換、ダイナミックっす!
ほのぼのしました。
輪廻転生のおはなしです
久しぶりに読みました。心がきれいなもので、たくさん満たされました。 【その冷たい水の底まで、ラムネの瓶の月光がいっぱいに透きとほり】よい。
蟹の兄弟のやりとりが微笑ましい。