良い話だと思った。緊張と緩和あって最後は微笑ましく終わる
懐かしい。 小学生の頃授業で習ったのを曖昧に覚えていて、題名も作者も分からずにいたのでここで見つかって嬉しい。 優しいお話。
渡し船で 武士と乗り合わせてしまうのは 落語にもあったと思う。 童話なので 少々違うけど 緊張感あり 意外な結末となる。 ゆらりゆらりと 楽しんだ。
小学5年生の国語で習うお話のひとつなのだけれど、私は、なぜ皆侍を怖がるのかよくわかりません。人は見かけだけできめることではないと思います。 この話の中で、私は、侍があめ玉を2つに切ったと言うことを挙げる。 侍が皆から怖がられていることは知っていると思うから、なぜ余計に怖がられるようなことをするのか。私はこの際、侍が皆に説得することが、良いと思う。侍が皆に怖がられていることを知っているのであれば、それを使って説得する。自分を悪にしてまでも解決させるべきかはおいておいて、それが良いと言う考え方だ。でも、決して侍は間違ったことをしたわけではない。 この侍のお陰で、人は見かけだけで決めることではない と言うことが、読者に伝わったと思われる。私も、しれっと人を助けることのできるような人間でありたいと思った作品だった。
小学生の頃、教科書で読んだ話。あの頃はまさかごんぎつねとおなじ作者の作品だとは思ってなかったなぁ。
笑えて、なごみました。すごく、短いのに面白いってすごい。