スタンレー探検日記
国枝史郎
子供の頃に図書館で読んだ本を思い出させる冒険家の思い出話。 大正10年の作だからアフリカは暗黒大陸で原住民は「土人」で凶暴。 うーん、現代だと叩かれるなぁ、と思いながらもやっぱり見知らぬ亜熱帯の土地や不可思議な幽霊話にはロマンを感じる。 他の話も読みたくなる。 大正期の少年も胸を熱くして読んだんだろうなぁ。
不思議な話し、なぜ箱から乙女の歌声が聞こえてきたのか、たぶん魂が宿っているでしょう。