「鶴屋団十郎」の感想
鶴屋団十郎
つるやだんじゅうろう

折口信夫

分量:約5
書き出し:文楽の人形が来て、今年はとりわけ、大評判をとつた事は、私どもの肩身をひろげてくれた様な気がする。私どもより、もつと小さな時分から、もつと度々見た人で、今東京に住んでゐる方々も多い事であらう。さう言ふ向きに対しては、気のひけることだが、何だか書いて見たい気がおさへられない。さうしただんまりの満足者の代表人として、ほんの私らが言ふ事も、喜んで貰へさうに思ふ。私さへさうである。二十五年来、鴈治郎が来、曾...
更新日: 2021/03/09
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