「好奇心」の感想
好奇心
こうきしん
初出:「大阪毎日新聞」1946(昭和21)年10月20日

織田作之助

分量:約2
書き出し:殺された娘、美人、すくなくとも新聞の上では。それが宮枝には心外だ。宮枝はその娘を知っている。醜い娘、おかめという綽名だ。あたしの方がきれいだ。あたしの方が口が小さい。おかめなんていわれたことはない。宮枝の綽名はお化け。あんまり酷だから、聴える所では誰も言わなかった。お化け、誰のことかしら。声だけは宮枝も女だった。誰でも死ぬ。クレオパトラ。白骨にも鼻の高低はあるのか。文章だけが鼻が高いと書く。若くて...
更新日: 2022/10/14
鍋焼きうどんさんの感想

当時から被害者女性は皆美人、か。

更新日: 2016/11/03
さよならさんの感想

これは…!クスッと笑えるし、なんとなく現在の作家さんのような冗談交じりで読みやすかった

更新日: 2016/11/03
652a80165a76さんの感想

シュール!くすっと笑えます。

更新日: 2015/11/06
39c69d411a1dさんの感想

まだネタ段階のメモ書きという感じ。