「本のこと」の感想
本のこと
ほんのこと
初出:「本 創刊号」江川書房、1933(昭和8)年2月1日

堀辰雄

分量:約6
書き出し:僕は夢の中で見た本のことを話さうと思ふ。芥川さんに「本の事」と云ふ隨筆がある。その中に矢張り夢の中で見た本のことが書かれてある。その本と云ふのはの Quarto 版の「かげ草」である。しかしその「かげ草」には鴎外漁史の書畫の寫眞版が載つてゐたり、書簡が出てゐるのである。芥川さんは「この本こそ手に入れば稀覯書である」と云つてその Quarto 版の「かげ草」を欲しがつてゐられる。——僕もこれから話さ...
更新日: 2018/01/28
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更新日: 2016/08/26
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夢の中で架空の本が登場してくるものなのか? 小説家はそういうものなのか? 職業病?