岡本綺堂
タイトルの山椒魚は話の主題とは特に関係無かった。意味ありげに登場するが殺人事件には関わりません。 結びの文章から察するに醜怪な山椒魚の姿と女の嫉妬心を重ね合わせた表現なのでしょうか。なんだか釈然としませんね。
井伏の作と思い込んで 読んだわけではない。 徒歩旅行から始まると言うこともあり 叙情味に溢れる展開となる。 今や記念物に出世したこの魚は 目眩ましとなると感じた。
井伏鱒二の方と間違えて読みました^_^; 内容は普通ですね。