「鼻に基く殺人」の感想
鼻に基く殺人
はなにもとづくさつじん
初出:「文学時代」1929(昭和4)年5月号

小酒井不木

分量:約15
書き出し:「もうじき、弘《ひろむ》ちゃんが帰ってくるから、そうしたら、病院へつれて行って貰いなさい」由紀子は庭のベンチに腰かけて、愛犬ビリーの眼や鼻をガーゼで拭《ぬぐ》ってやりながら、人の子に物言うように話すのであった。「ほんとうに早くなおってよかったわねえ、お昼には何を御馳走してあげましょうか」ビリーはまだ、何となく物うげであった。彼は坐ったまま尾をかすかに振るだけであった。呼吸器を侵されて、一時は駄目か...
更新日: 2016/05/31
芦屋のまーちゃんさんの感想

題名がそもそも「イケテない!」ぞ!!! もっと他になかったのかしら? もっとも内容もつまらないのでどうでもいいわ! 稀にみる駄作である。 そうだ! 題名は 「稀にみる駄作」でピッタリだ!