三越▫三井呉服店の前身の 越後屋時代には 十円以上の買い物客には 別室で 膳部が出たという。 著者は かすかに 塗り膳の上の煮魚に箸をつけた記憶があるという。 どこかの国では 献血をすると 食事サービスがあるというのは 聞いたことがある。
明治、大正にかけての 買い物という行動についての考察(?) 作者は経済的に恵まれた家庭に育ったのだろう。その時代の 店舗の応対ぶりが 少し解って 興味深い。 短い文章でしようがないのだけど もっと掘り下げて教えてほしい。物足りない感じが残る。
面白い。昔の少しリッチな家庭育ちの筆者。買い物って女性にとって今も昔も変わらないんですね。