種田山頭火
山頭火(さんとうか)は 御飯 汁 楽缶(やかん)を ととのえて 湯屋の朝湯にいく。過去-現在-未来の 一切の私が 湯の中に 融けてしまう 快よさ。考えるでもなく 考えないでもなく 自分が 自分の自分であることを 感じるという。そぎ落とした果てに 行き着いた 境地(きょうち)であろうと 想った。
最近、交通事故や工事現場の事故や過労死などのニュースが多い。世の中全体が忙しすぎる。山頭火を初めとして、青空文庫を読んで生き方の参考にしようかと思う。