「南洲手抄言志録」の感想
南洲手抄言志録
なんしゅうしゅしょうげんしろく

03 南洲手抄言志録

03 なんしゅうしゅしょうげんしろく初出:「南洲手抄言志録」博文社、1888(明治21)年5月17日

西郷隆盛

分量:約57
書き出し:一勿認游惰以爲寛裕。勿認嚴刻以爲直諒。勿認私欲以爲志願。〔譯〕游惰《いうだ》を認《みと》めて以て寛裕《かんゆう》と爲すこと勿《なか》れ。嚴刻《げんこく》を認めて以て直諒《ちよくりやう》と爲すこと勿れ。私欲《しよく》を認めて以て志願《しぐわん》と爲すこと勿れ。二毀譽得喪、眞是人生之雲霧、使人昏迷。一掃此雲霧、則天青日白。〔譯〕毀譽《きよ》得喪《とくさう》は、眞《しん》に是れ人生の雲霧《うんむ》、人を...
更新日: 2025/05/22
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  西郷隆盛は 文人でもなく 武人でもなく 天才的な 取り 纏め 役と 感じる。なので 達意の 文章は あまりなく 一読 直解 とは いかない。その 背景が わからないと 頭を 捻っても なにが なんだか 読み下し しにくいのは わたしだけ かもしれないと 愚考した。

更新日: 2023/09/24
a9b2be4143a4さんの感想

もろもろの金言を並べ、その実例をちょいちょい紹介してくれているのだけれど、こういう言葉は人生を振り返ったときに、ああ、そういえばそうだったな、と思うだけ。 これ役に立つ!ではなく、オレこうしてる。正しかったんだ。的な風に使うのでしょうか。