03 南洲手抄言志録
03 なんしゅうしゅしょうげんしろく初出:「南洲手抄言志録」博文社、1888(明治21)年5月17日西郷隆盛
雙之川喜1941 西郷隆盛は 文人でもなく 武人でもなく 天才的な 取り 纏め 役と 感じる。なので 達意の 文章は あまりなく 一読 直解 とは いかない。その 背景が わからないと 頭を 捻っても なにが なんだか 読み下し しにくいのは わたしだけ かもしれないと 愚考した。
もろもろの金言を並べ、その実例をちょいちょい紹介してくれているのだけれど、こういう言葉は人生を振り返ったときに、ああ、そういえばそうだったな、と思うだけ。 これ役に立つ!ではなく、オレこうしてる。正しかったんだ。的な風に使うのでしょうか。