「恋妻であり敵であった」の感想
恋妻であり敵であった
こいつまでありかたきであった

薄田泣菫

分量:約10
書き出し:中央公論の二月号と三月号とに、文壇諸家の交友録が載つてゐました。そのなかに正宗白鳥氏は今は亡き人の平尾不孤、岩野泡鳴二氏を回想して、二人とももつと生きてゐたら、もつと仕事をしてゐただらうに、惜しいことをしたものだと言つてゐました。ほんたうにさうで、二氏はそれぞれ異《ちが》つた才分をもつてゐて、どちらも長生をすればするほど、それが成長してゆく性質のものだつたのを思ひますと、殊に痛惜の念に堪へません。...
更新日: 2020/11/12
8c12c7849593さんの感想

よくわからないけど後味の悪さを感じた