「遠野の奇聞」の感想
遠野の奇聞
とおののきぶん

泉鏡花

分量:約15
書き出し:近ごろ近ごろ、おもしろき書を読みたり。柳田国男氏の著、遠野物語なり。再読三読、なお飽くことを知らず。この書は、陸中国|上閉伊郡《かみへいごおり》に遠野郷とて、山深き幽僻地《ゆうへきち》の、伝説異聞怪談を、土地の人の談話したるを、氏が筆にて活《い》かし描けるなり。あえて活かし描けるものと言う。しからざれば、妖怪変化《ようかいへんげ》豈《あに》得てかくのごとく活躍せんや。この書、はじめをその地勢に起し...
更新日: 2025/01/15
65c8aadc88adさんの感想

雙喜  鏡花の 作品にも 妖しの 世界を 記したものは 少なからず 見受けられるので 同好の 氏を 見付けた 鏡花の アルアル感に 溢れている 文と お見受けした。時代が 下がって アニメなどにも このような 妖しの 世界を 描いたと 思われる 作品も 散見されており 先人達からの 偉大な 影響力を 感じてしまった。06:08

更新日: 2024/11/10
8eb05d040692さんの感想

とりあえず泉 鏡花が遠野物語を好きなのはよくわかった