「遺稿」の感想
遺稿
いこう

02 遺稿

02 いこう初出:「文藝春秋」1939(昭和14)年11月号

泉鏡花

分量:約48
書き出し:この無題の小説は、泉先生逝去後、机辺の篋底《きょうてい》に、夫人の見出されしものにして、いつ頃書かれしものか、これにて完結のものか、はたまた未完結のものか、今はあきらかにする術《すべ》なきものなり。昭和十四年七月号中央公論掲載の、「縷紅新草《るこうしんそう》」は、先生の生前発表せられし最後のものにして、その完成に尽《つく》くされし努力は既に疾《やまい》を内に潜めいたる先生の肉体をいたむる事深く、そ...
更新日: 2021/04/05
19双之川喜41さんの感想

 引き出しから 出てきてしまったから 決定版の 遺稿かなとも思う。 初めのほうで 要になるから 詳しく書くとあるけど 繋がりは 私には 読み取れなかった。