「魔法の笛」の感想
魔法の笛
まほうのふえ

楠山正雄

分量:約9
書き出し:ウェーゼル河の南の岸の、静かで気らくなハメリン町に、いつの頃やらねずみがふえて、そこでもチュウチュここでもチュウチュ、ねずみのお宿《やど》はこちらでござる。猫にゃかみつく赤んぼはかじる、犬とけんかもするあばれかた。帽子《ぼうし》にゃ巣をくう着物はやぶる、奥さん方のおしゃべりさえも、きいきいごえでけされる始末《しまつ》。町の人たちあきれてしまい、よるとさわるとねずみのうわさ、あげくの果《はて》がため...
更新日: 2022/04/16
19双之川喜41さんの感想

 鼠が 大量に 発生し 赤ちゃんを 咬んだりして 被害が 大きいので 市長は たまたま 街に やって来た 笛吹き男に 報奨金を ちらつかせて 鼠害対策を 依頼する。鼠を 一掃したのに 礼金を けちったので 男は 笛で 市民を 誘導する。わけもわからす 群衆は 笛の音に ついて行き 街をさる。ハメリンの 笛吹き男の話し。付和雷同を 諌めているのか どうかは わからないと 想った。

更新日: 2020/07/04
e3ad201d33adさんの感想

街に人の改心するまでに、人とはやはり、辛いこと苦しいこと悲しい事を、1度経験しなければ受け入れられないのだなと……悲しくなりました

更新日: 2018/04/01
まんまるさんの感想

テンポの良い語り口で楽しく、あっという間に読むことが出来ました。 あの笛吹は、きっと今もどこかで 口車や甘い言葉やご都合主義の優しい音色の笛を奏でているのでしょうね!

更新日: 2018/01/04
f242bec946a3さんの感想

何の話かと思えばハーメルンの笛吹き男ですね。面白かったです。